本気で学びたいときは、身銭を切ること!

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本気で学びたいことがあるときは、身銭を切りましょう。なぜなら、お金を使わなければ、人は本気で学ぼうとしないからです。

身銭を切ること。これが学びの秘訣です!

 

作家の中谷彰宏さん[1]は著書の中で、「身を食う芸が、身を助く。」という言葉を例に次のように述べています。

タダで勉強することはできません。
身銭を切ったものでないと、身につきません。

中谷彰宏 『大学時代しなければならない50のこと』 PHP文庫 p.162

 

また、学者の渡部昇一さん[2]は著書『知的生活の方法』の中で、「凡人の場合、身銭を切るということが、判断力を確実に向上させるよい方法になる。」(p.71)と述べています。

 

もちろんタダでも勉強くらいはできます。本は図書館で借りれば済むかもしれません。

しかし、それでも、身銭を切った場合には及びません。なぜなら、人は身銭を切ったものに対してより真剣になるからです。

 

そもそも、勉強とはお金がかかるものです。ここでいう勉強とは、座学だけの話ではありません。自分の能力を高めたり、未知のことに挑戦したり、見聞を広めたりすることは、どれもが学びの対象です。

学問をしようと思えば、たくさんの本や資料を手もとにおかなければなりません。海外で学びたければ、留学資金を確保しなければなりません。遊びも恋愛も、お金をかけずに経験することは実際には困難でしょう。

これらは浪費とは異なります。身銭を切って真剣に学んだことは、将来、投資した以上の利益をもたらすからです。

 

だから、本当に学びたいこと、本当に身につけたいことに対しては、出し惜しみせずお金を使いましょう。学生時代はちまちま貯金などせず、身銭を切って本気で学びましょう!

[1]中谷 彰宏
(なかたに あきひろ 1959 - ) 早稲田大学文学部を卒業後、博報堂に入社。その後独立して、作家や俳優として活躍。著作が多いことで知られ、その数は軽く100冊以上。特に就職、ビジネス、恋愛に関する著作でベストセラーを記録。
[2]渡部 昇一
(1930 - ) 英語学者、評論家。上智大学名誉教授。『知的生活の方法』はロングセラーとなり、知的生活に憧れるファンの支持を得る。また、保守系の論客としても知られる。

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(おわり) 

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