意外と低いサークル活動・部活動への加入率

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大学生といえば、講義をサボって課外活動に忙しいという印象を世間では持たれていますが、実際はどうなのでしょうか? 2つの大学を例に、大学生の姿を探ってみましょう。

 

同志社大学の場合

次の円グラフは、日本私立大学連盟が2002年度に実施した「第11回学生生活実態調査」から、同志社大生のみを集計して作成したものです。

課外活動(クラブ、サークル活動、ボランティア)に参加していますか

「積極的に参加している」学生は37.9%で、4割にも届きません。「参加しているが熱心ではない」学生15.3%と合わせると、実態としてサークル活動をしている学生は53.2%ということになります。

同志社大学はサークル活動・部活動が活発だといわれていますが、それでも半分の学生しか実質的な活動をしていないことになります。他の大学においては、サークル活動・部活動に熱心な学生の割合はさらに低下するものと考えられます。

 

京都大学の場合

京都大学学生部の調査(2005年2月)に基づいて作成したのが次の2つのグラフです。学生1850人が対象で、有効回答率44.6%です。

最初のグラフは、サークル活動・部活動への参加率です。

サークルへの参加率(京都大学2005年2月)

京都大学では54.2%の学生がサークル活動・部活動に参加していません。つまり、半分以上が不参加です。その理由の一つとして、学業に忙しい理系学生が多く在籍していることが考えられます。
 

次のグラフは、サークル活動・部活動に加入していない理由を質問したものです。

加入していない理由

現代の学生は昔と比べて忙しいといわれますが、それを証明するかのように、「時間がない」が29.2%で1位となりました。また、現代っ子の気質なのか、「時間的に拘束されたくない」が13.5%で3位となりました。

2位は「特別な理由はない」というもので、18.3%でした。一番もったいない理由かもしれません。
 


 
大学生といえばサークルというイメージがありますが、2つの大学を見るかぎり、実態はかなり違うようです。サークル活動・部活動が大学生活のすべてではないものの、サークル活動・部活動に参加しないことによる機会損失は大きいものと考えられます。

もし、他に打ち込むものがないなら、サークルへの参加をぜひ検討してみましょう!

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(おわり) 

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