人は人に出会うことでしか変われない

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幼い頃の夢といえば、スポーツ選手、医者(看護師)、お花屋さんあたりが定番でした。しかし、「財務諸表の監査をしたい!」とか「将来は物価を安定させたい!」などの夢を語る少年少女はいなかったはずです。

それはなぜでしょう?

答えは簡単です。そのような仕事をする人が、この世に存在するとは知らなかったからです。

 

憧れの方程式

子供たちは、実際に見聞きした人に憧れを抱きます。テレビなど観戦してスポーツ選手に憧れたり、診察を受けて医者(看護師)に憧れたり、絵本で見てお花屋さんに憧れたりします。

しかし、財務諸表を監査する人(公認会計士)や物価を安定させる人(日本銀行)を見聞きする機会はありません。そのため、公認会計士や日銀マンに憧れる児童はいないわけです。
 

事情は成長してからも同じです。人は、知らない人に憧れることはありません。すでに知っている人の中から自分の夢を見つけます。

そうだとしたら、多種多様な人に出会ったほうが、夢は見つけやすくなるはずです。
 

そして、夢が見つかれば、何をすべきかが見えます。何をすべきかが見えれば、行動が変わります。行動が変われば、人生が変わり始めます。

つまり、人と出会うことによって、人生は変わるということです!

 

憧れの人と出会いの方法

それでは、どうすれば様々な人と出会えるのでしょうか?

  • ・色々なイベントやサークルに参加する
  • ・アルバイトをする
  • ・著名人に面会を申し込む
  • ・OBOG訪問する

これらが出会いの定番です。しかし、実際に会うことだけが出会いではありません。

  • ・講演会に参加する
  • ・読書を通して著者と出会う
  • ・歴史小説を通して歴史上の偉人と出会う
  • ・ドキュメンタリー番組を見て出会う
  • ・映画やドラマを見て主人公の生き方と出会う

これらは生身の人間と出会うわけではありませんが、立派な出会いの一つです。だから、社交的ではなかったとしても、出会いをあきらめないでください。

自分に合った出会い方を見つけましょう!

 

ロールモデルを探そう!

大学生のうちにしておきたいことは、自分のロールモデル[1](=人生のお手本)を見つけることです。出会いとは、ロールモデルを探す旅にほかなりません。
 

自分の人生を変えるような出会いはないか? いや、すでに自分の人生を変えるような出会いをしているのではないか? 他にも、自分のお手本となるようなロールモデルはいないか? 日頃からこのような意識でいれば、当たり前に思っていた一つ一つの出会いが、どれもかけがえのない出会いであるように感じられるでしょう。

また、ロールモデルは一人だけとは限りません。ある部分ではA先生、ある部分はB先輩、他の部分は友人のC君をお手本にするということはありえます。
 

このようにして自分のロールモデルと出会うたびに、「このままではマズい!」という危機感を抱くことでしょう。そして、「マズい!」と感じるたびにエネルギーが湧いてきます。そのエネルギーが行動へと駆り立て、人を変えます。
 

だから、大学時代は、自分を変えるための出会いを積極的に求めましょう!

[1]ロールモデル
(英 roll model )将来なりたい自分の姿をイメージすることができるような、お手本となる人。そのような先輩、上司、先生など。

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(おわり) 

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