パワーポイントで解説する講義の勉強法

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パワポ(パワーポイントの略)による講義は、先進的で見栄えもよく、高校までの授業にはない格好良さがあります。しかし、パワポを使う講義の難点は、まさにその点にあります。

例えば次のような短所があげられます。

  • ・実際は理解できていないにもかかわらず、理解した気にさせる。
  • ・学生がノートを取る機会と意欲を奪っている。
  • ・消化できないほどスライドに内容が盛り込まれている。
  • ・スライドが次々と変わり、記憶に残りにくい。

きれいな見た目とは裏腹に、パワポで解説された講義は、復習に意外とてこずります。レジュメを配布する講義と似たような欠点が目立ちます。

そこで、パワポを使った講義の勉強法を考えてみましょう。

 

1. ハンドアウトを冊子状に閉じて教科書に仕立てる

板書をする講義では、解説する情報量にも自ずと限界がありました。ところがパワポには情報量の際限がなく、講義中にすべてをノートに書き写すことはほとんど不可能です。

そこで、まずは講義の内容を整理することから始めましょう。
 

冊子

パワポにより解説する講義では、多くの場合、スライドと同じプリント(ハンドアウト)が配布されます。これをを冊子状にして綴じ、自分専用の教科書に仕立ててしまいましょう。冊子状にしておけば、本と同じように読めます。配布枚数が多くなっても、紛失の恐れはありません。

冊子にする方法は、例えば配布プリントがA4なら左側をホッチキスで止め、A3なら袋とじにしてホッチキスで止めるといいでしょう。枚数が多くて分厚くなる場合は、パンチで穴を開けて紐を通すか、分冊化しましょう。

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2. ノートやポストイットで要点をまとめる

勉強方法として有効なのは、ここでもノート作りです。芸はないですが、理解を深めつつ記憶するには結局これが一番です!
 

しかしながら、パワポで解説する講義は、情報量が膨大で、すべてをノートに書き写していては、時間がいくらあっても足りません。

そこで、パワポのスライドすべてをノートに写すのではなく、自分なりに要点や因果関係を整理したり、論理展開を図示したものなどをノートに記しておきます。場合によっては、それを冊子化するハンドアウトの各章末に一緒に綴じます。

こうすれば、試験直前の勉強でも、すべてのハンドアウトに目を通さずとも、ノートを見れば要点を確認できます。あとは必要に応じてハンドアウトを参照すれば十分でしょう。

ノートにまとめるほどでもなければ、少し大きめのポストイットにまとめておきましょう。冊子化したハンドアウトに貼り付ければ、整理が簡単で、復習にも便利です。

 

パワポのファイルをいただこう!

もし可能なら、先生にお願いして、パワポのファイルそのものをいただきましょう。先生のウェブサイトからダウンロードできる場合もあります。

自分のPCにパワポがインストールされていなくても、ファイルの閲覧と印刷だけは可能です。Microsoft社のサイトから『PowerPoint Viewer』をダウンロード(無料)してください。

パワポのファイルが手に入れば、何度でも印刷ができて、ノート作りにも役立ちます。先生と交渉して、ぜひ手に入れましょう!

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(おわり) 

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