会社説明会の質問は事前に用意しよう
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セミナーや会社説明会では質疑応答の時間が設けられています。質疑応答は自分の疑問を質問できるまたとない機会です。遠慮なく質問しましょう!
ところが、いざ質疑応答が始まると、質問はなかなか思いつかないものです。せっかくの機会なのに、これほどもったいないことはありません。
そこで提案です。
前日までに質問リストを作っておきましょう! 一般的な質問を5~6個ほど用意すれば十分です。余裕があれば会社案内やウェブサイトを確認して、その企業特有の質問も考えてみてください。
そして、あらかじめ紙に書いておいて、それを会場に持ち込みます。これで、質疑応答の時間にあわてる必要はありません。
前日が無理でも、会場へ向かう途中で書き留めておけばいいでしょう。
しかも、一度質問リストを作っておけば、その質問リストはすべてのセミナーで使用できます。なぜなら、質疑応答に登場する質問は、どのセミナーでもだいたい同じです。
だから、何を質問していいか分からない人は、質疑応答中に他の就活動生が尋ねた質問を記録しておいて、それを他の企業説明会で使い回しましょう。
ただし、自分を印象付けさせたいがための質問はやめましょう。それは、質問のための質問で、企業からも、他の就活生からも嫌われます。それに、そういうせこい発想は、見透かされているものです。
また、マニアックすぎる質問も控えましょう。おそらく人事担当者も答えられませんし、これも質問のための質問の一種とみなされます。マニアックな質問は個別に訊くか、OBOG訪問で伺いましょう。
質疑応答では、できるだけ誰もが聴きたい質問を心がけてください。そのような質問を事前に準備しておけば、落ち着いて質問することができます!
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(おわり)
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