出欠は手元に記録する
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講義内容の理解も大事ですが、単位を取得するうえで意外と大切なのが出席日数です!
そもそも大学の講義は、すべての講義で出欠を取るわけではありません。毎回欠かさず出欠をとる講義、数回に一度しか取らない講義、まったく出欠を取らない講義など、教員によってさまざまです。遅刻は0.5回の欠席とみなすこともあります。
出欠を毎回取る講義では、出席日数が単位取得の要件とされていることが少なくありません。つまり、講義に一定回数出席しなければ、いくら試験が高得点であったとしても、単位は取れないということです。
そうした情報はシラバスに記載されていたり、第一回の講義で知らされることが多いので、いま一度確認しておきましょう。
ところで、出欠を毎回取る代表的な講義といえば語学科目です! 語学は継続的に出席しなければ習得は難しいと考えられているからでしょう。その一方で、専門科目の講義に関しては、期末試験やレポートさえできていれば出欠は問わない先生が多いようです。
そういうことから、自分がどの講義にいつ出席(または欠席)したかを記録して出欠を管理することが、単位取得のうえで大切になります。
出欠管理の具体的な方法
それでは、どのように出欠を管理すればいいのでしょうか? もちろん自分のやりやすい方法で管理しすればいいのですが、携帯電話やスマホによる管理はおすすめしません。紛失や故障が多いからです。
おすすめは、学生手帳に記録していく方法です。学生手帳がなければ、市販の手帳も可です。その手帳の月間ページまたは週間ページに、○(出席)、△(遅刻)、×(欠席)などの記号で記録していきます。
例えば、●月■日の2・3・4限に履修科目がある場合、手帳の●月■日があるページに、「△○○」などと記録します。「△○○」とは、2限が遅刻で、3・4限が出席という意味です。あとでまとめて記録すると忘れることが多いため、講義開始と同時に記録する習慣を身につけましょう。
手帳の代わりにノートや配布資料に記録する方法も考えられますが、出欠の記録が散在してしまい、一覧性が損なわれがちです。そういう観点からも、やはり手帳がおすすめです。
出欠が単位取得の要件となっている場合、このように記録しておけば、講義の全日程から逆算して、「これでこの講義は単位が取れそう」とか「この講義はあと何回休んでも単位は取れそう」などと戦略を立てることができます。
また、試験直前になって、ある回のレジュメがなかったり、ある回のノートが抜けていることに気がついたときは、どの回のレジュメやノートを貸してほしいか友人に頼みやすくなります。
自分がどれくらい講義に出席していたか分かるように、面倒でも毎回記録しておきましょう!
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(おわり)
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