アルバイトの申し込み方

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申し込む前に用意するもの

銀行口座

給料は銀行振込で支払われるのが一般的です。銀行口座を一つも持っていない人は、あらかじめ口座を開設しておきましょう。おすすめは、メガバンク(都市銀行)か地元の有力地銀です。ネット銀行は対応してもらえないことがあるため、最初の口座として開設する場合は避けてください。

雇用者から銀行を指定される場合もあるので、そのときは指示に従いましょう。
 

履歴書と証明写真

未使用の履歴書と証明写真は、常に数枚は手元に置いておくと便利です。特に証明写真は、準備に手間取ることが少なくありません。
 

印鑑

100均で売っている安物でかまいません。採用時、雇用契約などの書類捺印に必要となる場合があります。特に指示がなくても、面接の際には持って行きましょう。

 

アルバイトの申し込み方

目当ての仕事が見つかったら、さっそく申し込みましょう! 申し込み方法は、たいてい求人欄に記載されています。電話をかけるか、インターネットの申込フォームから申し込むのが一般的です。

何も記載されていない場合は、電話で問い合わせてみましょう。申込先が忙しくない時間帯に問い合わせるのが基本的なマナーです。

アルバイトを申し込みたい旨を伝えれば、面接時間や持ち物などを話してくれます。しっかりメモして、間違いのないように気をつけましょう。

 

履歴書を書く

アルバイトを申し込んだ際、履歴書の準備を指示されたら、早めに記入して準備します。履歴書の記入は意外と時間がかかります。
 

履歴書の書き方は、履歴書に同封されている記入例を参考にしましょう。記入は黒ボールペンで丁寧に書きます。修正液の使用は不可です。たとえ字が上手でなくても、丁寧に書けば印象は良くなります。

自己アピールや趣味・特技などは、アルバイト先に応じて臨機応変に記入します。自分が職場でいかに役に立つかを売り込んでください。

記入を終えたら、証明写真の裏に自分の名前を書いて、のりで履歴書に貼ります。これで履歴書の完成です。

 

面接で注意すること

ついついやってしまいがちですが、遅刻は厳禁です!

特に、初めての場所では迷子になることもあります。地図で事前に確認して、当日は時間に余裕を持って面接会場に向かいましょう。面接時間が来るまでは近場で待機し、面接時間の3~5分前に面接場所へ伺うといいでしょう。

服装の指定がない場合は、清潔感のある私服で面接に臨みましょう。奇抜な服装や髪型は慎んでください。業種によっては、長髪やカラーリングは不可の場合があります。

 

面接後

面接後、その場で採用されることもあれば、後日電話で通知を受けることもあります。

多くの場合は、面接で「○日までに連絡のなき場合は、ご縁がなかったものとお考えください」と話されると思います。「ご縁がなかった」とは、つまり不採用という意味です。不採用の場合でも履歴書は返してもらえないことが多いです。
 

採用不採用の連絡を待つのはあまり心地の良い時間ではないでしょう。しかも、結局そのまま連絡が来なかった場合は、なんとも言えない失望に襲われます。

しかし、アルバイトの不採用は珍しいことではありません。不採用が十数回続く学生もいます。だから、不採用だったとしても、めげずに次を探し続けること。これがアルバイト探しの秘訣です!

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(おわり) 

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