教科書を賢く入手する方法
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講義が始まる前に買ってはいけない
大学の教科書は履修科目ごとに用意しますが、絶対に必要というわけではありません。シラバスには教科書名が記載されているにもかかわらず、ほとんど使わないこともあります。
しかも、大学の教科書はたいへん高価です。それなのに、使いもしない教科書を定価で購入するのはもったいない!
だから、原則として、教科書は講義が始まる前に買ってはいけません! 講義に2~3回出席してから、購入すべきかを決めましょう。
ただし、シラバスに「初回講義までに教科書を用意しておくこと」などの注意書きがある場合(語学に多い)は、あらかじめ用意しておいたほうが無難です。
講義に何回か出席した結果、やはり教科書が必要だと感じたら、次は賢く入手する方法を考えることにしましょう。
教科書を入手する6つの方法
1. 先輩や友人にもらう
大学生にとって、もっとも基本的な方法です。知り合いの先輩や友人に頼んでみましょう。また、部室の本棚で教科書を共有しているサークルもあります。
このような場では、お互いの助け合いが肝心です。不要になった教科書は、逆に、譲ってあげましょう。
2. 図書館で借りる
教科書をそれほど使わない講義なら、図書館で借りる方法もあります。
ただし、同じことを考えている学生は他にもいるものです。その場合は、予約が数ヶ月待ちとなったり、長期間の貸出となるなど、いつまで経っても手に入りません。また、返却期限を守らない学生も少なからず存在します。
大学の図書館になければ、近場の公立図書館にもあたってみましょう。
3. 古本屋(新古書店)で見つける
特に、大学周辺の古本屋がおすすめです。ブックオフなどの新古書店なら、数百円で入手できることもあります。
4. インターネット書店で注文する
古本屋で見つからなくても、あきらめるのはまだ早いです! 例えば Amazon.co.jp なら、古本も取り扱っていて、品揃えも豊富です。
5. ネットオークションで探す
インターネット上のオークションに出品されていることもあります。ただし、注文の品が届かないなど、トラブルに巻き込まれることもあります。十分に注意してください。
6. 書籍部で素直に購入する
経済的に余裕があれば、書籍部や大学生協で購入したほうが確実です。時間の節約にもなります。
ただし、教科書の販売は期間限定の場合が多いため、教科書必須なのに入手できなかったという事態に陥らぬようくれぐれも注意しましょう。
本来なら、試験の後も手元において、折に触れて読み返すのが理想です。
しかし残念ながら、良書はそれほど多くはありません。もう二度と手に取ることがなさそうなら、友人や後輩に譲るか、古本屋に売りましょう。
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(おわり)
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