教養学部のご案内
教養やリベラルアーツに憧れている方へ
知的生活を毎日の習慣にして、
教養を着実に身につけてみませんか?
教養学部は、身の回りのありふれた題材から縦横無尽に学び、その積み重ねによって教養を育む私塾です。知的なことが好きな方なら、年齢、性別、学歴を問わずに歓迎します。
具体的には、次のような方におすすめします。
- ・幅広い学術的知識(リベラルアーツ)を身につけたい方
- ・日常生活の中に知的な刺激が欲しい方
- ・政治、経済、社会、時事問題などに対して、本質的な物の見方を学びたい方
- ・株、金利、為替などに対する経済感覚を磨きたい方
- ・ビジネスにも生かせるような総合的な知性を身につけたい方
- ・立花隆、梅棹忠夫、渡部昇一、野口悠紀雄、田坂広志、佐藤優、斎藤孝、勝間和代などの著者が提唱する仕事法や勉強法に興味がある方
- ・知識人や学者の議論に対して学術的見地から考察を深めたい方
- ・古典、文学作品、クラシック音楽などの文化芸術に親しみたい方
- ・NHK「100分de名著」「ららら♪クラシック」「サイエンスZERO」「白熱教室」「NHKスペシャル」などの教養番組が好きな方
- ・英語圏で実際に使われている生の英語を学びたい方
どれか一つでも当てはまるなら、あなたには教養学部で学ぶ適性があります。どこまでも広がる知の世界を、一緒に、楽しく探究してみませんか?
どのように学ぶのか?
教養学部は、一方的に知識を与える学習塾や予備校とは異なります。
知識を得たいだけなら、わざわざ教養学部で学ぶ必要はありません。ウェブ上でいくらでも解説されているからです。しかも、それらのほとんどは無料です。
それならば、わざわざ教養学部で学ぶ意義はどこにあるのか? それは、学ぶためのきっかけ(機会)にあります。
いくらウェブに知識が転がっていたとしても、そこから学び取る機会がなければ、それは存在しないのと同じです。つまり、ネット環境が発達した現代において大切なのは、知識そのものではなく、学ぶ機会ということです。
教養学部はそのために存在します。教養学部は、日々の身近な話題や出来事などを手がかり(きっかけ・機会)にして、そこから深遠な知の世界へと誘(いざな)います。
だから、教養学部には知識を教えることを目的とした講義は多くありません。それよりも、日々の出来事に新たな光を当てることによって、学ぶきっかけを創造することに重点を置いています。
このように教養学部では、日常的な話題をきっかけ(機会)にして知のフロンティアに迫るという手法で学んでいきます。これが教養学部における学びの形です!
現在の知識量は不問です
教養学部の知的水準は、小学校から大学院にまで及びます。つまり、教養学部における学びの対象とは、人類の眼前に広がる知の大海原ほぼすべてということになります。
「大学や大学院にまで及ぶなんて、自分にはついていけない!」と不安に思われるかもしれません。しかし、ご安心ください。
大学や大学院にまで及ぶといっても、それは、講義の背景となっている知識や理論がその水準という意味にすぎません。つまり、教養学部では難しい事柄が難しいまま登場するわけではないということです。
だから、あなたが持つ現在の知識量は関係ありません。偏差値や学歴も関係ありません。劣等感など持つ必要はなく、誰もが楽しんで学ぶことができます。
そもそも教養学部では、すべての講義を消化することを求めていません。大学のように自分の興味関心に基づいて学ぶ対象を選びます。そしてゼミのように、自分で調べたり、考えたり、予想したり、試してみたりしながら能動的に学んでいきます。
教養学部に試験はありませんので、そのときの都合で講義を選び、つまみ食いしながら学ぶことも可能です。あなたも自分に合った講義を見つけて、学問の美味しいところだけを味わってください!
教養学部は本物の教養が学べる(おそらく)日本唯一の私塾です
世の中には「○○の教養講座」「教養が身につく○○」などと銘打った書籍や市民講座があふれています。
しかし、ふたを開けてみれば、雑学の寄せ集めだったり、きわめて狭い分野に関する一般向け講座だったり、最先端の研究成果を紹介するだけの講演会だったりというのが実情です。
人生に深みを与えてくれるような教養を切実に求めてきた人々の期待は、こうして裏切られ続けてきました。
その一方で、私たちが期待する教養教育を実践する大学も一部には存在します。教養部(学部)を解体せずに残した東京大学、リベラルアーツ教育に定評のある国際基督教大学(ICU)、海外留学を必須として世間を驚かせた国際教養大学などはその好例でしょう。
言うまでもなく、誰もがそのような大学で学べるわけではありません。恵まれた環境で教養を学ぶ機会は、学力の問題、学費の問題、通学の問題、時間の問題、年齢の問題など様々な事情により、ほとんどの日本人には最初から閉ざされています。
しかし、教養を切実に求めている人は、学力に関係なく、収入に関係なく、年齢に関係なく、日本中に存在しているはずです。それなのに、その知的な飢えを癒してくれる場は圧倒的に不足しています。
一部の恵まれた人だけに与えられた真の教養教育を、教養を求めるすべての日本人にもたらすことはできないか? そのような想いから生まれたのが、この教養学部です。
教養学部が大学院にまで及ぶ水準にこだわる理由は、ここにあります。子供騙しではない、真の教養教育を万人に届けたいという想いがあるからです。
また、誰もが気軽に学べるように、購読料は月々1,800円(予定)に設定されています。月に一度、映画館に行く程度の金額です。これなら苦学生でも手が出ますよね?
退会も自由です。大学を退学したとしても高額な学費は戻ってきませんが、教養学部なら余分な費用を支払うことなく、月単位で退会できます。
だから、お金の心配をすることなく、安心して始めることができます!
教養学部は、時間や場所に制限されることなく、手頃な価格で、本物の教養教育を提供する私塾です。これはインターネット上に開講する私塾だからこそ実現できました。
そういう意味で、教養学部は(おそらく)日本で唯一無二の私塾といえるでしょう。教養学部と同等の教養教育をこれほど廉価に提供できる教育機関は他所では(おそらく)ありません。
教養を切実に求める人々のために開校された教養学部で、あなたも一緒に、真の教養を身につけてみませんか?
今すぐ教養学部を始めましょう!
教養学部は現在、2019年6月開校に向け鋭意準備中です。
いましばらくお待ちください。