入学式の服装

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新入生の大部分は黒系スーツ

大学の入学式では、どのような服を着るべきなのでしょうか?

ドレスコードの指定がないのなら、特に決まりはありません。式典にふさわしければ、どのような服装でも自由です。ただ実際のところ、もっとも多いのは、黒系のスーツやリクルートスーツです。

男性は、スーツ(背広)と黒の革靴が基本です。一方の女性は、スーツとパンプスという組み合わせになります。新入生の9割以上がこの服装です。
 

スーツの次に多いのが、落ち着いた雰囲気のジャケットです。男子学生はほぼ全員がスーツなのに対して、女子学生はジャケット姿の新入生も散見されます。

せっかくの入学式なので、派手すぎず地味すぎない服装をおすすめします。

 

事前の試着を忘れずに

スーツにはスーツ特有の着こなし方があります。それを確認するためにも、入学式前に一度試着しておきましょう。

とりわけ男子学生の場合は、初めてスーツを着る新入生が少なくありません。スーツ着用の際には、次の点に気をつけてください。
 

男子学生の場合

  • ・靴下は黒か紺です。白い靴下を履いてはいけません。
  • ・上着のボタンは、一番下だけ外します。
  • ・ネクタイの締め方は事前に練習しておきましょう。

 

就職活動を意識してスーツを買うべきか?

「入学式だけでなく、就職活動にも使えるスーツを揃えたい!」と考える人がいるかもしれません。しかし、これはあまりおすすめできません。なぜなら、一見同じように見えるスーツにも、流行があるからです。

しかも、大学生活では冠婚葬祭などでスーツを着る機会も多いため、就職活動の本番までにヨレヨレになってしまいます。ヨレヨレのスーツでは気後れしてしまい、就職活動に悪影響を及ぼしかねません。

そのため、就職活動を意識するのではなく、学生生活の必需品としてスーツを用意しておきましょう。金銭的な負担はかかりますが、就職活動の際にはできるだけスーツを新調してください。

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(おわり) 

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